小さな支援が大きな支援へと
人の暮らしは多様化し、大きな自治体や民間企業では手が行き届かない方も多くなりました。そんな方々を支援しようとしている団体が集まって、手を取り合いながらこの活動は行われています。
基金21情報交換会について
基金21情報交換会は、ボランタリー活動の情報交換と団体間のネットワークづくりを目的に、基金21助成中団体20団体により平成20年4月に発足したものです。
令和4年4月1日現在、基金21の助成団体194団体が参加しています。
目的:
各々の会員が持つ情報、ノウハウ、技術等の交換、共有、交流などを通じて、活動する分野・地域において連携・協力することにより、事業や活動の成長・発展に寄与するものです。
構成:基金21の対象事業を実施中または終了した団体
世話人:代表世話人 高橋清樹氏(NPO法人多文化共生教育ネットワークかながわ)
活動内容:
①かながわボランティアフェスタの開催
②基金21事業に係る情報の交換・共有等
③団体相互の活動の協力、支援
④イベントへの参加を通じた相互交流
平成20年8月
・基金21終了団体に学ぶ(講座)、映像による情報発信の提案
平成22年3月
・大島渚と歩んだ映画人生 女優 小山明子
平成22年4月 第1回かながわNPO映像祭
~平成28年2月 第7回かながわNPO映像祭開催
平成28年11月(2016)
第1回かながわボランティアフェスタ
~現在に至る。
ボラフェス実行委員会は、基金21情報交換会に属する団体の中から、有志で結成されたものです。
かながわボランティアフェスタについて
目的:
かながわボランティアフェスタは、かながわボランタリー活動推進基金21事業(以下「基金21」という。)実施のボランタリー団体(終了団体含む。)が、相互に協力・連携しながら、その活動を広く社会に向け発信することで、県民のボランタリー活動への理解を深めるとともに、多くの人々のボランタリー活動への参加が促進され、心豊かな地域社会の構築に寄与することを目的としています。
2023年のボラフェス概要
テーマ TSUNAGARU
主 催 かながわボランティアフェスタ実行委員会
かながわボランタリー活動推進基金21情報交換会
後 援 神奈川県
参加団体 25団体(予定)
期 日 2023年1月27日(金)~30日(日)
会 場 かながわ県民センター展示場
基金21について
社会における活動の主体は、これまで国や地方公共団体等のセクターと、営利を目的とする民間企業等のセクターが中心でした。しかし、今日では、これらとはやや異なる視点、発想、資源を有し、不特定 かつ多数のものの利益の増進に寄与することを目的とした非営利の公益的活動を行うボランタリー団体等※の果たす役割が、大きく、かつ重要になってきています。そこで、神奈川県は、県民ニーズが拡大、多様化する中で、ボランタリー活動が果たす役割は極めて 重要であるとの認識に立ち、活力があり、心豊かに安心して暮らせる地域社会を築いていくため、平成13年4月に、「かながわボランタリー活動推進基金21」(以下「基金21」という。)を設置しました。基金21では、ボランタリー活動の自主性、主体性を尊重しながら、県とボランタリー団体等が協働して事業を進めたり、活動を促進するための支援を行っています。
※ボランタリー団体等とは
不特定かつ多数のものの利益の増進に寄与することを目的とする非営利の事業(宗教活動、政治活動、選挙活動に該当する事業を除く。)に自主的に取り組む特定非営利活動法人、一般社団法人、一般財団法人、公益社団法人、公益財団法人、法人格を持たない団体及び個人
基金21のしくみ
基金21の事業は、「かながわボランタリー活動推進基金21条例」(平成13年3月27日条例第10号)に定められており、県が持つ債権等約100億円を基金21の原資として、その運用益等を活用してボランタリー団体等の活動を支援するものです。具体的には、県の担当部署と対等な立場でパートナーシップを組んで事業を進める「協働事業負担金」、新たに団体がチャレンジする事業の半額を補助する「ボランタリー活動補助金」、地域や社会への貢献度が高く、他のモデルとなる活動を行っている団体等を表彰する「ボランタリー活動奨励賞」、ボランタリー団体の活動基盤の向上を支援し、その成長を促す「ボランタリー団体成長支援事業」の4つのメニューで構成されています。ある程度の実績と要件さえ満たせば、どの団体でも応募できる仕組みとなってい ます。